132 新入社員研修2016 ~中継局保守編~

16.10.12 Wed | author:技術スタッフ

初めまして!

今年4月から新しくテレビ静岡で働いている

技術部の ライアー です!

A横.png

新入社員である私、ライアー が、テレビ局の「技術」に関して学んだことを、

このブログを通して、皆様にもご紹介したいと思います!

テレビ局の技術のこと、

もっと知っていただけたら嬉しいです




記念すべき初投稿の今回は、

デジタル放送の電波を県内各地に届けるための

「中継局」についてご紹介したいと思います!




皆さんはデジタル放送の中継局をご覧になったことがあるでしょうか?

鉄塔.jpg

こんな感じの塔が建った建物です。

人里離れた場所に建てることが多いので、

一度も見たことないという方も多いかもしれませんね。




8月。

今回、新入社員研修という事で

日頃、県内中継局の保守作業をしていただいている

関連会社のテクノバさんに同行させて戴き、

私、ライアー

県内各地の中継局を目指して、東奔西走してきました!

山鉄塔.jpg

山を登ることもあれば...

海.jpg

海を渡ることも...

行くだけでも大変な場所が多かったです...




2週間かけて、全部で9カ所の中継局に行ってきました。

図にまとめるとこんな感じ。

白静岡.jpg

たくさんの中継局に行くことが出来ました。

しかし! これでも、全体から見たらほんの一部

県内にある中継局全て)を図で示してみると...

全静岡.jpg

こんなにたくさんの中継局があるんです!

テレビ放送は数多の中継局を駆使して、県全体へと届いているわけですね!




中継局は24時間365日・無人で動き続けています。

そんな中継局に、直接、年に何回も足を運ぶ理由は、

定期的に点検やメンテナンスを行い、その中継局から受信する地域に、

正常なテレビの電波が届けられているかどうかを確認するためです。

今回は、その中継局内の設備と、

中で行われてる作業の様子を、ちょっとだけご紹介しちゃいます!



配線.jpg

こちらは、日本平にある親となる放送所から、野を越え山を超え、

順に中継局をいくつか経由して受信した電波を、

その地域に合わせた電波に改めて放送するための機器類。

機器同士を接続するケーブルがビッシリ。人間の体で例えると血管みたいなものです。

もちろん、全て重要な機器やケーブルなので、

一つたりとも接続ミスがあっては放送が出来ません...。



発電機.jpg

image1.JPG

また、台風や災害時の停電の際にも情報がお届け出来るように、

発電機やバッテリーを備えています。

たとえ大規模な長時間停電であったとしても、

視聴者の皆様に大切な情報をお伝えし続ける使命 がテレビ局にはあります。

復電するまでの時間を、こういった設備でバックアップして放送を維持するわけですね。



巨大エアコン.jpg室温を一定に保つための、超巨大エアコン&送風機。

中継局は言わば機械だらけの狭い部屋なので、室温管理が欠かせません。

なので、空調設備も重要機材の一つといえます。

この日の最高気温は33℃

私も冷やされてきましたが、このサイズの空調器からの風はさすがに凍えました(笑)




続いて、作業風景の一部を簡単にご紹介。

SさんA.jpg

機器が正常に動作しているか確認したり。

SさんB.jpg

電気が問題なく届いているか確認したり。

SさんC.jpg

特殊な装置を用いて、電波の様子を目で確認したり。

(※写真の人物はテクノバのSさんであり、

  ライアーはこんなにスマートな感じではありません(笑))




研修期間中、ずっと作業の見学をし、さまざまな説明をしていただきましたが

私には全ての作業内容や微妙な機器調整を理解するのは難しかったです...

これからの将来、機器がどれだけ発展しようとも、

それを扱う技術者は結局は「人」なので、欠かせない存在というわけですね。

自分も早く立派な技術者にならねば...!




今回はここまで!

いかがだったでしょうか?

皆様にご覧いただいている地上デジタル放送は、

数多くの機器によって、県内各地を巡って届いている。

そんなことを、少しでも実感して頂けましたら何よりです。




それでは、また次回お会いしましょう!

地デジで元気、よろしくどうぞ!!