みんなでGOGOテレしず

番組表
ご意見・ご感想

254 カンボジア②

12.11.24 Sat | author:くさデカスタッフ

 

こんにちは。

 

大洋です。

 

~カンボジア旅行 二日目~

 

さて二日目は、カンボジアの紛争の歴史を辿ろう!

ということでシェムリアップ近郊を探索。

 

 

 

 taizo2.jpg

【水も電気も通っていないシェリムアプ郊外】

 

 

 

taizo.jpg

【一之瀬泰造の墓】

 

まずは一之瀬泰造さんのお墓を訪ねました。

 

クメール・ルージュの支配下にあったアンコールワット遺跡への

一番乗りを目指していた報道写真家・一之瀬泰造。

 

「旨く撮れたら、東京まで持って行きます。もし、うまく地雷を踏んだら“サヨウナラ”!」と友人宛に手紙を残し、

単身アンコールワットへ潜入、消息を絶ちました。

 

9年後に、クメール・ルージュに捕らえられ、処刑されていたことが判明。

 

友人宛に残した手紙の一文「地雷を踏んだら“サヨウナラ”」

は映画のタイトルにもなりました。(監督:五十嵐匠 主演:浅野忠信)

 

お墓に生けているお花の水は、

現地の子供たちが毎日交代で替えているそうです。

 

 

 

 jirai.jpg

【アキラ地雷博物館】

 

始め、観光ガイドで稼ぎながら、

たった一人で、地雷処理をはじめたアキラさんという方。

 

地雷の恐ろしさを訴えようと、私財を投じて土地を買い、

自宅をかねた地雷博物館をオープン。

 

戦争で親を亡くした孤児や、地雷で手足を失った子どもたちを自宅で預かり、

学校に通わせる活動もはじめるように。

 

今では、日本をはじめ各国に支援者の輪が広がっているそうです。

 

 

 

 senso.jpg

【戦争博物館】

 

内紛で実際に使われた兵器が展示してある戦争博物館。

ゲームや映画でしか見られない武器や兵器がたくさんありました。

 

 

 

国民の半数近くが消えた“キリングフィールド”

といわれるカンボジアの大量虐殺。

 

首都プノンペンはゴーストタウンと化しました。

 

ただ、シェリムアップの美しい建造物と溢れかえる観光客を見ると

そんなことが本当にあったのか?と思ってしまいます。

 

 

 

 egao.jpg

egao2.jpg

【現地の子供たち】

 

タンさんのご両親もカンボジアの内紛で亡くなられたそうです。

 

その時タンさんはまだ赤子でした。

 

15歳の時、資料館に展示されている写真の中でご両親と対面。

 

その時タンさんはようやくご両親の顔を知ることが出来ました。

 

 

という話を、二日目の夜、タンさんがほろりと酔った顔で話してくれました。

 

この日もまた、タンさんは現地の子供達に劣らぬ笑顔であったのでした。

 

 

 

三日目に続く…

 

 

 

totalninnmeishitekudasai.jpg

さて本日放送のくさデカは「トータルテンボスの勝手に観光大使in富士」

 

なにやら富士には食べられる紙があるとか・・・?

 

その正体とは・・・?

 

お楽しみに! 

カテゴリ

月別 アーカイブ

ページの先頭へ