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141 ふるさとだより#24

18.03.30 Fri | author:室伏 真璃

てっぺん!で毎日お送りしている "日美旬感"

郷土の味や景色、そこで暮らす人々を通して
"ふるさと"の魅力を紹介するコーナーです。

今週のふるさとは浜松市・佐久間。

静かに佇むこの地のシンボルは
北遠の水がめ・佐久間ダム。
豊かな天竜川の流れが削り出した
峡谷に沿うように
人々が暮らしています。


月曜日の主人公は片桐保雄さん。

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14歳で刀鍛冶の道に入り
現在、86歳。
昔ながらの技法で鍛えた片桐さんの刃物を使うと
もうほかの物は使えなくなるそう。
物産展には軽トラックに商品を満載して
元気に出かけていきます。


火曜日の主人公は鎌倉亀代さん。

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発足から37年、
町の元気な女性たちで結成された、
野田山びこ会の会長です。
手打ちそばを喜んでくれるお客さんがいること、
そして、稼いだお金で旅行へ行くことが
会員たちの生きがいです。


水曜日の主人公は大見芳さん。

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竜神の舞保存会の会長。
96人もの尊い犠牲のもとに完成した佐久間ダム。
犠牲者の御霊を鎮めようと生まれた竜神の舞を
今も守り続けています。


木曜日の主人公は坂根悠太郎さん。

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割烹旅館おかめの三代目。
料理の修行を終えふるさとに戻ると
自分の帰りを喜んでくれる人たちがいました。
生まれた町で働き、
休日は母校の野球部のコーチを務めながら
ふるさとの力になりたいと意気込んでいます。


金曜日の主人公は北嶋秀明さん。

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浜松市の職員という立場で
佐久間に新たな産業を生み出したいと、
アワビの養殖を始めました。
自宅から片道二時間の道のりを
休日も返上して通い続けた北嶋さん。
いつかは佐久間の子供たちが誇れるような
立派な会社にしたいと話してくれました。


今回もたくさんの
ふるさとに出会いました。

温かく迎えてくれた皆さん
ありがとうございました!

来週のふるさとは裾野市・須山。
ナビゲーターは松下アナです!

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