| 『一富士、ニ鷹、三茄子』この三番目の茄子を求めての今回の取材、とっても貴重な経験になりました。江戸時代に食べられていたというこのナスを復活させたのは、農家・農協・飲食店などで組織する「三なすび研究会」の皆さんです。スタジオでもお話したのですが、実はこの茄子については文献がほとんど残っておらず、実際に実がなるまで一体全体どんな形になるのかさえ分らなかったそうです。
JAしみずの柴田さんは、「見た事のない歴史上のものを復活させるって浪漫なんです!」と、とても嬉しそうに語ってくださいました。現在ではその熱意もあって十戸の農家が栽培に挑戦しているそう。
栽培農家の堀さんは、「量は安定しないけど、形や風味が素晴らしいんだよ。さすが将軍のナスだよ。」日焼けした顔をニコニコと綻ばせながら大切そうにナスを収穫してらっしゃいます。栽培を始めて三年、ようやく一般のスーパーに品卸できるようになったそうです。
なすびの藤田さんの地域活性化への思いもすごく伝わってきました。地元の安全なナスを地元のシェフが料理し、食べた人が幸せな気持になって、ナスの生産が増え、農家も元気になる・・・そんなハッピーな循環ができたら素敵ですよね・・・!
歴史上のものを復活させるロマン、そして地元の方々のかける思い、今回の取材で色んなことを学び私自身も幸せな気持にさせてもらいました。
この折戸ナスは、県内の一部しずてつストアで買い求めることもできますので、放送やHPをご覧になって下さった皆さんも一度挑戦してみてくださいね。
|