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過去の放送

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2017年5月14日放送 こんのひとみさん(第2033回)

会場
菊川文化会館アエル(菊川市)
講師
絵本作家・シンガーソングライター こんのひとみ

講師紹介

息子のために作った子守唄「パパとあなたの影ぼうし」が
反響を呼び2001年にメジャーデビューアルバムをリリース。
学校や福祉施設などでの「出前ライブ」は2000回を超える。
絵本作品に「こぐまとめがね」(金の星社)など


ポイント第2033回「じいじのシンデレラ」

ボニージャックスとベイビーブーというおじいさん世代と

孫世代のボーカルグループがコラボして作った

ボニーさんとブーというボーカルグループがあります。
今回はそんなボニーさんとブーが作った

「じいじとシンデレラ」という歌詞の誕生秘話をお話しします。

歌詞を作る時考えたのは、

家族のお世話を一杯してくれる元気なばあばははいるけど、

じいじは家庭でどんな事をしているのだろうか?

ダジャレを言ったり散歩をしたりはあるけど

じいじの本当の存在価値とはなんでしょうか?

ひまりちゃんという子どもがいました。

ひまりちゃんは忙しいお父さんとなかなか会えないけど

お母さんに心配かけたくないので我慢しています。

でも寂しいのでお父さんの写真をいつも見つめています。

そんなひまりちゃんを見ていたおじいちゃんは励まします。

それがひまりちゃんにとっては大きな支えとなったのです。

じいじはひまりちゃんのお父さんがわりになったのです。
今日、会場に来ていただいたお客さんに

自分のおじいちゃんに関してのアンケートをとらせていただきました。

皆さんは色々なおじいちゃんに対する思いを抱いておられます。

そのアンケートの中から素晴らしい思いを書かれていた文章を歌にしてみます。

「学校から帰るとおかえりと言って迎えてくれたのはおじいちゃん。

保育園のころ自転車でお迎えに来てくれて

帰りに畑に寄り道したおじいちゃん。

畑まで行くのにカブに乗せてくれてそれから散歩も一杯。カルタもした。

隠れてお菓子もくれた。習字を教えてくれた。

いじめについての対処方法を教えてくれたおじいいちゃん。

一緒に栗を拾った。作ったうどんを美味しいと言ってくれた。

買い物に連れて行ってくれたおじいちゃん。

おじいちゃんの膝に入るのが大好きだった!」

この方はおじいちゃんに対して

こんな暖かい思い出をもっておられるんですね。

おじいちゃんってさりげなくいてくれる存在。

でも時には父親がわりになってくれる。

子どもたちは両親が頑張っている姿を知っているから

甘える事を我慢するけどやっぱり寂しい。

家で誰かが見守っていてくれる幸せ。

おじいちゃんおばあちゃんが見守っていてくれている事は

それだけで幸せな事。

これからは家庭だけでなく

いろんな世代が一緒になって楽しめるイベントが

増えればいいなと思います。
おじいちゃんの存在価値を通じて

あらためて子どもたちの幸せについて考えさせられますね。

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