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| 会場/本川根町町民文化会館 |
| 講師/「森と海の学校」理事長 岡村精二 |
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第1183回「親からの手紙」
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みなさんが子どもさんに手紙を書くとしたらどんなことを書きますか?
以前一度お話ししたことがあるんですが、ヨットで太平洋横断をしたときに父からもらった手紙は一生の宝物です。 |
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手紙の想いの深さを子どもたちに伝えたい、と夏に行っている中国へのジュニア洋上スクールで、手紙をとり入れています。北京について4日目に両親からの手紙が届くようにお願いをしてあります。この子が産まれたときにどんなにうれしかったかを書いてもらうんです。
その頃の子どもの状態はど ん底です。船酔いをしたり、子ども同士で喧嘩をしたり、うまく仲間関係がいかない子どももいます。そこへご両親からの手紙が届くわけですから、手紙をもらっただけでみんな大泣きです。中には封を開けずにじっと泣いている子もいます。あまり泣き続けている子がいたので見せてもらいました。
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そこには、「私がふがいないからお父さんと離婚して夜の仕事に出るようになりました。
あまりあなたと話す時間がなくてごめんなさい。あなたはいつも今日あった出来事をお手紙にして書いてくれますね。私はいつもそれを見て泣いているんです」とありました。
手紙をもらった後、感想文を書かせます。これは中学2年生の作文です。 「…母からの手紙を読んだ。文章はそれほど多くなかったが、母から僕に対する気持ちが一字読むごとに伝わってきた。…僕は毎日のように喧嘩をしているのに手紙を書いてくれた。
…母からの手紙は先生には失礼ですけど、先生の言葉より百倍くらいこの世にない喜びだ。この大切な手紙は一生の宝物にしたい。お父さん、お母さん、ありがとう」
人生の折り目、節目にふっと両親からの手紙を思い出すことがあります。
たまにはお手紙を書いてみたらいかがでしょうか。 |
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◆テレビ静岡6月24日放送◆
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