◆鹿島和夫さん◆
>>鹿島和夫さんについて
会場/藤枝市生涯学習センター
講師/「太陽の子保育園」園長  鹿島和夫  
第1188回「心豊かなお母さん」

 こんな子どもに育てたい、という信念をもって子育てして欲しいなあと思います。 そうするとそういう思いを持つ子どもに育っていくんじゃないかと思うんです。

  ゆきのりくんのお母さんは、勉強はさせませんでしたが、子どもに生活力をつける、ということを一生懸命やっていました。だから一年生でも給食当番をきちんとやり、雑巾がけや片付けができました。

 これはゆきのりくんが書いた詩です。

「るすばん」
 おかあさんとおとうさんがでかけました。
 おかあさんがでかけるまえにあめがふりそうだったので、せんたくものを
 いえのなかにいれていました。
 ぼくはひとりでるすばんをしていましたが、いいおてんきになったので、
 ぼくはじぶんでせんたくものをほしておきました。
 おかあさんがかえってきてたいへんほめてくれました。
 ぼくは「まかしとき」といいました。
 

母親の生活を見ていますから、雨になったら洗濯物を入れなくちゃ、と気を効かせることはありますが、天気になったから外に干しておこう、と考える子どもはなかなかいません。

 ゆきのりくんのお母さんの思いが伝わっていますね。

 この子は今、東大の医学部に行っています。

◆テレビ静岡7月29日放送◆