◆鹿島和夫さん◆
>>鹿島和夫さんについて
会場/藤枝市生涯学習センター
講師/「太陽の子保育園」園長 鹿島和夫
第1190回 「しかり上手なお母さん」

 子どもを叱る時、子どもに今言っていることが理解できているかどうか考えていますか?

「おかあさん」 ひろいひろお

 きょうもおかあさんはおこっています。

 でも、なんでおこっているかわかりません。

 みんなはいつもより「はいはい」といいおへんじを
 しています。

「おかあさん」

 おかあさんはいつもわたしにむかっておこる。

 ぐじゃぐじゃなんかいうとる。

 でもわたしはいつもおかあさんがなにいうとるかわからん。

 叱る、というのは諭す、ということがあると思うんです。
おかあさんの考えを子どもに教える、つまりしつけということですよね。
 それにはまずお母さん自身の生活がどうか、ということが大切になります。
きんいちくんという子はいつも片付けができません。参観日に会うお母さんは和服で素敵な装いをしています。ある日、耳鼻科検診できんいちくんの耳から大きな耳垢がでてきました。家庭訪問に行くと家の中は和服の素敵なお母さんからは想像できない乱雑ぶりです。
  子どもにきちんとしてほしかったらやっぱりお母さんにも裏打ちされたものが必要じゃないかと思うんです。

「もうわるいことせえへん」

 おじさんにおかねちょうだいいうたのにくれへんかった。

 ほしかったからじどうはんばいきのかぎをあけて100えんとった。

 みつかっておかあさんにおこられた。

 はなれのへやにつれていかれてけいさつにいこかいうた。

 おかあさんめえようみてみい、いうた。

 ぼくおかあさんのめをようみんかった。
 
 わるいことしたからみられへん。

 けいさつへいくかわりにおしり100かいたたくというたけど10かいでかんにんしてもろた。

 おかあさんのめじっとみられないようなわるいことせえへん。

 おかあさんのめになみだがでていたから。
◆テレビ静岡8月12日放送◆