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| 会場/梨花幼稚園(静岡市) |
| 講師/幼児教育家 はやし浩司 |
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第1202回 「子育ては許して忘れろ」
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15年ほど前、私は自分の息子3人のうち、2人を亡くしかけたことがあります。
浜名湖で子どもたちを泳いで遊ばせていました。私たち夫婦はボートで昼寝をしていたんです。
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一番下の3歳の子どもが「お兄ちゃんがいない!!」と叫びました。見ると2人が流されているんです。慌ててまずは長男を助けました。そして次男を見ると、もう遠くに流されています。次男は泳げません。
もうだめだ、とあきらめかけたとき、たまたま近くで釣りをしていた男性が助けて下さったのです。それ以来、次 男については生きているだけでいい、と思うようになりました。
次男が不登校になっても、中学2年で「受験勉強はくだらないと思う」と言い出したときにも、この子は生きているだけでいいんだ、と思いました。
「子どもを愛する」といってもいろんな「愛」がありますね。 |
自分と子どもを一体化した「溺愛」、ストーカー的な「代償的愛」… 「愛」とはどのようなものなのでしょうか?
私はオーストラリアで学生時代を過ごしました。 よく友だちに「許して忘れろ」と言われました。英語では「for/give and for/get」
「与えるため、得るため」とも訳せます。
何を与えるために許し、何を得るために忘れるのでしょうか?
「溺愛」や愛もどきの愛、ストーカー的な愛を「愛」と勘違いしているお母さんが多くいらっしゃるようです。
自分の子どもにもそうしたゆがんだ「愛」に気づかず、「深い愛」だと誤解し、自慢しているお母さんがたくさんいらっしゃるんです。 |
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◆テレビ静岡11月4日放送◆
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