◆坂本光男さん◆
>>坂本光男さんについて
会場/島田市立島田第5小学校
講師/教育評論家・坂本光男
第1208回「友だちづくり」

 小田原の中学校での話です。2年生が学級対抗大縄跳び大会をやることになりました。
 1組の星野くんは縄跳び恐怖症で跳べません。クラスのみんなで応援しようと手をつないだりして一緒に跳ぶのですが、どうしても1回しかできません。
  本人もクラスのみんなも一生懸命です。


  練習を続けていくにつれ、星野くんの顔つきが厳しくなります。
  まわりの子どもたちもいくら練習しても最下位ですから元気がなくなっていきます。担任の先生は困って提案をしました。

 「星野くんにはメガホンを持って号令係りになってもらおう、そうすればみんなと一緒に参加しているのと同じだから」と。


 クラスはシーンと静まりました。賛成すると星野くんを邪魔にしているのと同じです。
反対するとビリ決定です。生徒は何も言いませんでした。
 先生は星野くんにメガホンを持たせ、練習を始めさせました。するとまとまりのいいクラスですからどんどん跳ぶことができ、もしかしたら1位になれるかもしれないというところまできました。

 ところが、本番3日前になって・・・

◆テレビ静岡12月16日◆