先ほど亡くなったベルギーの作家、ガブリエル・バンサンは、小さい頃から「ピーター・ラビット」を見て育ち、いつかあのような優しい絵本を書こうと絵を勉強し、デッサンばかり描きつづけました。 そして「アンジュール」「たまご」「ナビル」など画集のようなデッサンだけで物語る素晴らしい絵本を残しました。
以前、谷川俊太郎さんに「ぼくは詩が嫌いです。 どうしたら詩を好きになりますか」と尋ねる青年がいました。 すると谷川さんは「あるよ」といとも簡単に答えました。 「たくさん詩を読んでよ。きっと好きな詩が見つかる、そうしたらその詩人の作品を読んで。 そのときには詩が好きになってるよ。」と。 絵本も同じだと思うんです。