僕は昔、「地獄の伊藤」と呼ばれ、暴走族1万5千人の総会長をやっていました。 非行に走ったのは15歳の時でした。 小学六年生の時、母を亡くしました。 葬儀のあと、裏山で大泣きをしました。
19歳のときに暴走族と喧嘩をしたのをきっかけに、自分で暴走族を作りました。 20歳で総長をやり、23歳で逮捕されました。 鑑別所からでると、地元の駅ビルには「伊藤幸弘この町から出て行け」と書かれていました。これは前代未聞でこんな風に書かれたのは僕だけです。 こんな僕もある人との出会いで立ち直ることができたのです。 どんな子どもだってきっと甦る、と思うんです。