◆名取弘文さん◆
>>名取弘文さんについて
会場/静岡市立安西小学校    
講師/藤沢市立鵠沼小学校教諭 名取弘文
第1215回「子どもの遊び 今・昔」

 なにか面白い図工の授業ができないかなと探していたときに、オランダの16世紀の画家、ブリューゲルの作品に出会いました。

『子供の遊戯』がそれです。


 一枚の絵の中に90数種類の遊びが描かれています。
とても懐かしい遊びもたくさん描かれています。

馬跳びをしている子、鉄棒ならぬ、木の棒にぶら下がっている子、竹馬をやっている子、
石並べをしている子などいろいろです。

  よく「昔の子どもは元気だった」と言う人がいますが、そうではない子もいて、
部屋に引きこもっている子も 描かれています。 いじめらしき風景も描かれています。

今の子どもたちは野原遊びをしない、といわれますが、この絵では街中を遊ぶ子どもたちが
描かれています。
この時代の子どもたちは人がたくさんいるところで遊ぶのが好きだったのかもしれませんね。

風車で遊んでいる子もいます。
今の学校では理科で習いますが、こんな風に遊んでいると自然に遊びの中で風の力を学ぶ
ことができますよね。

ただ学校で学ぶだけでは理解しづらいと思います。

子どもはいろんな遊びを通して学んでいくんだと思います。

この絵を通して授業で学んだことをお話します。

(番組で紹介した本) 「ブリューゲル全作品」 森洋子 編著(中央公論新社) 

◆テレビ静岡2月10日放送◆