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| 会場/御殿場市中郷館 |
| 講師/写真家・長倉洋海 |
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第1222回「コソボの子どもたち」
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コソボを取材したのは国外に逃れた100万人の難民が故郷に戻った頃でした。
遠くにいる戦争をしている人、ではなく、遠くにいても同じ人間だと感じられる写真を撮りたいと思って出かけました。
コソボの人たちを撮った写真を見せながらお話しします。
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スケルゼンとセブダイエ兄妹の家を訪れました。
この家も火をかけられました。お父さんたちは牧草地の手入れに忙しいので、子どもたちが家の中の燃え落ちた木材を片付けていました。
スケルゼンは「きらめき」セブダイエは「幸 福」という意味だそうです。
家族の気持ちが名前からも伝わってきます。
この家族は33人家族です。
隣り合わせの3件の家に住んでいて、食事もみんなでするし、なんでも家族一緒です。
お母さんが「物はそんなに大切じゃない。家族がいれば生きていける」と言っていた言葉が印象的でした。
ステレオも洗濯機もテレビも全部盗まれてしまいました。洋服もみんな共有です。
スケルゼンの学校に行ってみました。
机が斜めになっています。 イスもないので中腰で勉強していました。
でも、子どもたちの表情はとても楽しそうでした。
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スケルゼンはちょっと勉強が苦手のようで学校ではきらめいてはいなかったですけど。
先生はとてもいい先 生で、子どもをとても誉める先生でしたし、山に逃れていた難民状態でも子どもたちに熱心に教えていたそうです。
自分の家を壊し、仲間を殺したセルビア人を憎い、という人がたくさんいます。
でも、スケルゼンのお父さんは、「セルビア人だって家がここにあるんだから一緒に住んでもいい」と言います。
これはすごいプラスの思考だと思います。こうした声を広めるためにもぼくは写真を撮っていきたいと思っています。 |
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◆テレビ静岡3月31日放送◆
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