|
|
| 会場/函南町中央公民館 |
| 講師/教育評論家 尾木直樹 |
|
第1228回「テレビとのつきあい方」
|
みなさんの家にはテレビは何台ありますか?
総務省の調査によると1999年のデータで2.8台あるそうです。
多い家庭には7台、8台もあるんだそうです。 |
|
お子さんはどのくらいテレビを見ていると思いますか?
自分の部屋にある、という子どもが多くなってきていますが、そうすると子どもがどのくらいテレビを見ているかはわかりませんよね。
調査によると小学3、4年生で一日3時間以上見ている子どもが49%、テレビゲームを2時間以上やっている子は27%です。
多くの子が5時間テレ ビに向かっていることになります。子どもと一緒に見ている人はどのくらいありますか? 親と一緒に見ている子は26%しかいません。
これではテレビが子育てしているようなものです。
事件があるとすぐにテレビのせいにされがちです。でも学問的には因果関係ははっきりしていません。暴力シーンをよく見ている子が暴力事件をよく起こす、という相関関係はありますけど。どちらかというと過激なシーンよりあまり暴力的でない暴力ほど子どもの心に暴力心を植えつけていきます。
バラエティ番組でおふざけで暴力をふるうと楽しんでいるだけに「笑ってしまう」わけです。
そうするといじめを受けているのをみても平気で笑ってしまう感性をもつ子どもに育つ可能性があります。 テレビとどのように接したらいいのか、私の考えをお話します。 |
|
| >>講師紹介 |
| 早稲田大学卒業後、中学、高校教師、東京大学講師としてユニークで独創的な教育実践をする。現在臨床教育研究所「虹」所長。“子育てと教育は愛とロマン”“学校は安心と失敗の成長砦”が信条。 |
|
|
◆テレビ静岡5月12日放送◆
|