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「マコトはね、未熟児で産まれて病気がちで大変だったんだよ。病院も何度も行ったし、心配も多くて大変な苦労をしたよ。でも、苦労ばっかりじゃないよ。保育園に入るとき、卒園する時、小学校に入学して遠足や運動会があるときにお母さんは自分のことのように感激したよ。やっぱり産んでよかった。育ててよかったよ。」と。
するとその子はじっとうつむいて、顔を上げた瞬間、「お母さん、ありがとう。わたし、いっぱい勉強するよ」と言ったのです。
お母さんはそのときに気づきました。一言も勉強しろ、なんて言っていません。
でも、やる気になったのです。
心の満足、安心を与えてあげることが本当の愛ではないでしょうか。
「自立をうながす愛」を家庭で実践するには「できること」を増やしてあげることが大事ではないでしょうか。
自信が持てますし、やる気がでてきます。
そこでお母さんたちに3つお願いしたいことがあります。
「あと片付けができる子」「刃物が使える子」「あいさつができる子」に育ててほしいです。
これらができるようになるにはまず、大人が働きかけていかなければならないでしょうね。
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