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お母さんは普通の学校へ行かせたい、と学校に頼みに行きました。
校長先生は難色を示しました。排泄だけをとってみても大変でしょう、と。
でも、そのお母さんは「私が毎日介添えしますので学校へ行かせて下さい」と頼み込みました。
学校側もそれならば、と許可しました。
入学式を迎えてから、お母さんは毎日つきっきりで面倒をみました。
いくつかの風景がありますから写真をお見せしましょう。
お母さんのパワーは周りに大きな変化をもたらしました。
一つは施設が改良されたことです。
車イスでも動けるように階段にスロープができ、トイレも変わりました。
子どもたちの障害児に対する意識も変わりました。
障害のある子どももいるんだ、ということを理解しただけではなく、関わりをもってやさしくしようという行為がうまれました。
たかひろくんの生活は広く変わりました。
お母さんから離れて一人で遠足に参加することもできるようになりました。
運動会のかけっこにも参加するようになったのです。
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