◆鈴木一光さん◆
>>鈴木一光さんについて
会場/川根町町民センター
講師/児童健全育成推進財団 常務理事 鈴木一光
第1257回「本当の体力ってなに?」

体力ってなんだと思いますか?

まず体力は大きく「行動体力」と、風邪をひかない、病気にならない、身体を静かに保つ体力「防衛体力」に分けられます。

 問題なのは積極的に動く「行動体力」。
これには「筋力」、身体の各部分が違う動きをするのを脳で統括する「調整力」、「柔軟性」「持久性」が含まれます。

 子どもを育てていくには小学校低学年までに「調整力」をいかにつけるかが大切です。
そしてそこに「柔軟性」や「持久性」が養われていくのですが、人間はこういう機能を全部使って生きていくのです。

赤ちゃんはまず、寝返りを打ちます。0歳から2歳までに「移動運動」を身につけるのです。

そして2歳から6歳に歯を磨くことから寝るまで身体を動かす「基本運動」、その後「運動遊び」をし、「生活が豊かに」なり、「表現力」を身につけます。

それが5歳から10歳まで。10歳以上になると「スポーツ」、「職業」、「芸術」に結びつけていきます。それに必要なのは子どもを見守る環境、知的水準、基本的な体力なのです。

最近の子どもは体力がなくなった、とよく言いますが、多様な遊びを経験していないのが一番の原因のように思います。遊びの楽しさを子どもが知らないのです。

小学校3年生くらいまでは一緒に遊んであげる人が必要です。

誰にでもできるんです。

◆テレビ静岡12月1日放送◆