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スラム街の買春組織には17歳、16歳、15歳の女の子達がたくさんいます。
逃げることができた子の話を聞いてみたいと思って駈け込み寺に行ってみました。
そこには30人ほどの女の子がいましたが、そのうち3分の2は子どもをもっていました。
小さい子は12歳、14歳にもなるとだいたい子どもをもっています。
14歳の子に話を聞くことができました。
彼女は13歳で子どもを産みました。
母親が留守の間に義父に犯され、妊娠したのです。
家にもいられず、この駆け込み寺にやってきたのです。
その子は、母親にわかってもらえなかったのもつらいけれど、子どもが憎い義父に似ているのがとてもつらい、と言うのです。
愛していく自信がない、と。
同じく13歳くらいの女の子はやはり父親に犯されて駈け込み寺にやってきました。
カウンセラーが「ぼくが父親だと思って怒りをぶつけて」というと、ものすごい勢いでカウンセラーをたたくのです。
私が抱きしめるといつまでも離れようとしません。
他の子たちもみんな来て抱きつくのです。
みんな母親がほしい、帰るところがほしいんです。
その日、私はとても辛くて大泣きしました。
でも、それはまだはじまりだったのです。
もっとすごい現実が待っていたのです。
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