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エッセイでは言い尽くせなかったこと、これまでみんなが避けて触れようとしない問題を考えてみたいと思ったのです。登場人物たちの社会的背景はとても厳しいです。
チヒロはブランド品中毒です。
お金を稼ぐために援助交際を続けていました。
ある日、彼女は恋に落ちます。買い物への興味も薄れました。
でも、常連客は彼女を放そうとはしてくれません。「これで終わり」という日に恋に落ちた相手とばったり会ってしまいます。なんと彼は常連客の息子だったのです。
親子でケンカになり、悲しい結末を迎えます。
物語には、身体を売っている子どもたちがどうやって日々暮らしているのかが細かく書いてあります。
彼女が何を考えているのか?彼女を通してもう少し子どもたちの気持ちをわかろう、親として何をしなければいけないのか、そういう子たちを街中で見かけたらどういう風に話しかけたらいいのかを考えるきっかけになれば、と思っています。
ひきこもりの子、障害をもった子、問題を抱えた人たちがどういう恋をしていくのか?
何故この短編小説を書いたのか、これまで話したことがなかったことを少しお話します。
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