テレビ寺子屋
◆アグネス・チャンさん◆
>>アグネス・チャンさんについて
会場/御殿場市市民会館
講師/歌手・教育学博士 アグネス・チャン
第1295回 「世界の子どもたちの危機」

1998年、日本ユニセフ大使に任命されました。

それ以来、様々なユニセフの活動に参加するようになり、勉強を兼ねて自分から会議に出席してきました。

2002年5月、同時多発テロで延期になっていた「特別子ども総会」がニューヨークの国連で行われました。

子どものための総会は今回初めて行なわれました。

参加者は約6千人。世界各国の子どもたちも何百人と集まりました。
子どもたちはいろんな言葉で話し、いろんな民族衣装を着て、活気にあふれたニューヨークでした。
1990年に子どもサミットが行なわれましたが、そのときとは違って、課題も複雑になりました。
大きく四つの分野について話し合いました。

私たちの知らないところで子どもたちは、危機に瀕していたのです。

@食・衛生・医療について

A教育について

B子どもたちへの虐待・搾取について

C子どもたちのエイズ問題について

一一〇〇万人以上の子どもたちが5歳以下で命を失い、成長しても半数近くが栄養失調です。
アジアだけでも百万人以上の子どもたちがエイズに感染しています。
子どもの4分の1がHIVポジティブとも言われています。
世界各国で、子どもたちは奴隷のようにこき遣われ、売買されているのです。
1990年の子どもサミットから12年経った今も、貧困は減らず、恵まれない子どもたちも増える一方です。

世界の子どもたちの実態と、それに対して私たちができることをお話します。

テレビ静岡8月31日放送