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一つは、受験科目として扱われているからです。
本来、言葉というのは試験科目にはあまり合わないんです。
英語には読み書きと英会話の2種類があります。
受験では読み書きが重視されるので授業では、読み書きが中心です。
受験向けに授業が行われるので、先生は完璧主義になりがちです。
中学のテストでは英語のテストの答えは限られているんですね。
でも、英語ってそういうものじゃないんです。言葉なんですから。
中学で教えている時に生徒とよくこんなやり取りをしました。
生徒が私に「Do you like cats?」と聞くと、私は「Yes,I like cats.」と答えて、生徒にも同じ質問をするんです。
ところが生徒は黙り込んでしまう。
同じ質問をしているのに考え込んでしまうんです。
意味が分からない訳ではないんです。
学校では、この質問に対する答え方は、「YES」か「NO」のどちらかしか教えません。
でも、生徒は猫が好きか嫌いかどちらでもないと言うんです。
だから黙ってしまった。私は、教科書には載っていない、とっておきの言葉を教えました。
『英会話』を教えていない授業では出てこない言葉です。
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