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病院で脳波の検査受けるとき、眠らないと脳波の検査ができません。でも診察台の上では、そう簡単には眠れません。そこで、私は即興で子守唄を歌ったんです。それが、私のうた作りのきっかけでした。
子どもが幼稚園から帰ってきて、なんだか黙っている。「どうしたの?」と聞いても「なんでもない」と答えます。そんな時、ふと歌で話しかけてみたんです。
「♪ようちゃんは強い子だよね〜」なんてね。
そうしたら、さっきまで言えなかったことがポロポロと出てきたんです。「ボクはつよくない。今日幼稚園で泣いちゃった」なんて。そんな長男との「音楽ごっこ」から一曲の歌が生まれました。『パパとあなたの影ぼうし』です。何をするにもお友達の2倍の時間のかかる子なんです。そんな長男を励ますつもりの歌だったんですが、今考えてみると、「この子無事に育つかしら。私上手に子育てができるかしら。」そんな不安で押しつぶされそうだった私自身への応援歌だったのかもしれません。
お友達と同じようにできなくてもいいじゃないですか。お友達と同じテンポで子育てしなくてもいいじゃないですか。ゆっくりと遅いテンポではまた違ったものが見えてきます。今、全国を「出前ライブ」をしてまわっていますが、いろいろなお母さんたちに出会います。私が出会ったお母さんたちのお話をいくつかご紹介しましょう。
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