テレビ寺子屋

◆ダニエル・カールさん◆
>>ダニエル・カールさんについて

会場/相良町町民センター

講師/山形弁研究家 ダニエル・カール 

第1339回「ダニエル先生の日本語」

きょうは、外国人である私から見た「日本語」という言葉についてお話したいと思います。

最近は、国際化社会になって皆さんが海外に行ったり、日本国内で外国人に会ったりする機会も多くなったと思います。そこで、皆さんにお願いしたいことは、外国人に対する先入観をなくして欲しいということなんです。
きっと皆さんの頭の中では「外国人=チンプンカンプン」だったと思うんです。
しかし、日本に住む外国人の方々は、母国で日本語を少し勉強しているか、
日本にきて日本語を勉強しているかどちらかの人が多いと思います。
だから、先入観をなくして、「外国人=ある程度日本語が話せる」という風に頭を切り替えてください。
だから、外国人に話し掛けられても日本語で話してもいいんです。

しかし、外国人にとって、長年日本語を勉強していてもどうしても習得できないところがあります。
それは、日本語にはいくつかの落とし穴があるからです。
場合によって、主語を言わなかったり、婉曲的な表現を使ったり。
日本語というのは文学的に非常に豊かな言葉なんです。
言い回しやニュアンスが多彩で、比喩というものもあります。
外国の言葉に訳すのには非常に難しい表現がたくさんあるんです。
これは、日本人同士で話をしているだけではなかなか気付かない事です。
でも、それが悪いというわけではありません。私は、とても素晴らしいことだと思います。

きょうは、外国人の私から見た日本語のおもしろく素晴らしい特徴をいくつかお話したいと思います。

テレビ静岡7月12日放送