| 親孝行できる喜びがあるのだったら、僕はさらに、ふるさと孝行できた時でもあると思うんです。
僕が感じる様々な気持ちは、ふるさとの自然や両親との生活から生まれたものです。
そのすばらしさを自慢したいと思いました。
親孝行は親自慢。そして、ふるさと孝行はふるさと自慢。ふるさと自慢は「文化」だと思うんです。
「ふるさとは、遠きにありて想うもの」と言われていますが、年をとると、「ふるさとは、近くにありて暮らすもの」になっていきます。僕の出身は尾道なんですが、尾道という土地は僕にとってふるさとであり、映画の舞台でもあります。
僕にとってのふるさと孝行は、尾道の映画を作ることなんですよ。
二十世紀は、共通語や効率を求めた「文明」の時代でしたよね。
しかし、二十一世紀は「文化」の時代です。文化とはそこにあるもので、そこにしかないものです。
ふるさとがあるおかげで今の自分があるのです。 みなさんふるさと自慢をしましょう。
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