| 小学校、中学校、高校、大学と、子どもの目の前に出る大人は親と先生です。
この親と先生がどういういい関係にあるか、どういう姿を見せるかによって子どもがどんな大人を目指して成長するかという事に大きく影響するんです。
ここがずれてしまうと一体どこを目指して頑張るべきか分からなくなるんです。
どちらが正しいのか分からなくなってしまうんですね。
そういう意味で親と先生の結びつきはとても大事だということです。
ところが、最近、親と先生との関係がなかなか難しくなってきました。
学校5日制や受験で先生の余裕も少なくなってきています。
親も不景気で仕事を始める親が多く、家に帰っても子どもと対話する時間がなかなか持てない状態です。先生達と一緒に語り合うことも少なくなってきました。
そんな中、各地で親と先生が作り出す素晴らしい関係が出来上がっているところがあります。
例えば、九州のある小学校でのお話です。
転校してきた小学4年生の子が一人ぼっちで寂しそうにしていたので、先生が「たかいたかい」をしてあげました。すると子どもがキャッキャッと喜ぶんです。
その子を下におろした瞬間、後ろに八人列ができていました。
最近は、家で「たかいたかい」してもらっていないんだなと、学級懇談の時に話をしたらいろんな家庭で「たかいたかい」をやりだしたんです。
しばらくすると、子どもたちに変化が現れてきました。
きょうは、親と先生のいい関係についてお話したいと思います。
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