テレビ寺子屋

清水 国明さん◆
>>清水国明
さんについて

会場/焼津市立和田小学校

講師/明日飛学園 代表 清水 国明

第1359回「大自然の中で暮らす子どもたち」

とても体が弱くて、喘息を持っている女の子がいました。
キャリアウーマンでバリバリ仕事をしていたその子のお母さんは、子育てに悩み、子育てノイローゼになってしまったのです。

そんな時、その子は親元を離れて私の家へ来ました。
子どもがいなくなってお母さんは思う存分仕事ができましたが、
子どもが目の前にいなくなって初めて「あぁでも自分は子どもを愛してるな」って実感したそうです。
その子も「お母さん大好きだな」って実感したんです。
そして2人は手紙でやりとりを始めました。

「私はもう大丈夫。お母さんも仕事がんばってね」
「私の子どもに生まれてくれてありがとう。私はあなたがいてくれて幸せです」
「私もお母さんの子に生まれてよかった。私の名前も、とても気に入ってます。
この名前つけてくれてありがとう」

親子一緒に家にいてギスギスしていたら、こんな良い距離は持てなかったでしょう。
親子の距離って物理的な距離じゃないんですね。
親子の絆・心の絆って、物理的な距離と関係ないんだと学びました。
子どもたちが親元を離れながらも、大自然の中でたくましく育っています。
普段の生活ではなかなか体験できないことを少しご紹介しましょう。

☆講師紹介
昭和32年東京都生まれ。学習院大学卒業。
学校法人「ねむの木学園」勤務を経て、福島県に山村留学施設「明日飛学園」を設立。
2002年、ひきこもり・不登校等の子ども達の社会復帰・自立支援を目的とした
特定非営利活動(NPO)法人「明日飛子ども自立の里」を設立。現在、同理事長。

◆テレビ静岡 11月29日放送◆