テレビ寺子屋

ノッポさん
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会場/大須賀町中央公民館

講師/ノッポさん

第1367回「ノッポさん流子どもとのつきあい方」

私は小さい子と交流するのが不思議なくらい上手だと、
専門家から言われました。
確かに、他の大人とは違うかもしれません。
私は小さい子とつきあう時に自分の持っている最高の権威でつきあいます。

私の家には、近所の小さな子がよく遊びにきます。
3歳くらいの子が遊びにきた時のことです。私の妻がこう言いました。
「ダイちゃんが遊びにきましたよ。どうしましょうか。」
「今忙しい。この原稿見てくれ。」
「わかりました。おじちゃんは留守だって言って断りましょう。」
「いや、家に上げてくれ。」
「上げていいんですか?」
「いい。」
その子どもが上がってきます。
そして私はこう言いました。
「ようこそいらっしゃいました。
今日あなたと遊んであげたいのですが、これを見て下さい。
私はこの仕事をやって食べて行かなければなりません。
ですから今日のところは申し訳ないけれど、帰っていただけますか?」

「いやいや、そんな顔をしても遊んであげられませんから。帰ってください。
泣いたって駄目ですよ。これだけ一生懸命頼んでいるのにわかりませんか?
駄目だって言ったら駄目!」

すると、彼は「わ〜ん」と泣いて帰ります。
彼はとても怒ってます。さあ、次の日彼は遊びに来るでしょうか。

講師紹介
昭和10年京都府生まれ。
1960年からNHKの子ども番組に出演し、1967年から1990年までの24年間、
NHK教育テレビの幼児向け工作番組『できるかな』のノッポさんとして出演。
現在は、台本から演出、出演までのステージ活動を精力的に行い、
講演会、執筆等でも活躍している。

◆テレビ静岡 1月31日放送◆