| 「駄目でしょ」と毎日言われます。1年で300回言われます。
10年間言われ続けたら、「駄目なんだ…自分は…」と思うようになります。
「あなたは本当はできるのよ」という表現をすれば、「そうか、駄目だけどやればできるんだ」と思い、そのうち本当にできるようになることもありますからね。お互いに、言葉使いに気をつけましょう。
そしてそのためには理性的な思考をすることが大切です。
みなさん、美しい表現を文学から学んでください。
子育てをするときの親子の関係でも、夫婦間でも、対人関係でも、
お互いに抱いている思いというものがあります。
会話と芸術は関係ないと思われるかもしれませんが、会話は言葉ですから文学のひとつでしょう。
美しい表現力を身につけていないと、薄っぺらなことしか言えなくなってしまいますよ。
酷い事を一声発するだけだったり、あるいはすぐに切れてしまう。
言葉をしっかりと身につけておけば、自分の中にモヤモヤしてる気持ちをもっと理解できるでしょう。
怒りなのか、悲しみなのか、あるいは恋の胸騒ぎなのかわかるのです。
今、世界には対人地雷が1億数千万個埋められています。
その被害が戦争の終った今でも続いています。
その撤去のキャンペーンのためにこの本は作られました。
絵本は文学と絵画の融合です。美術のひとつですから、やはり美しいことが大事です。
だから私は、どんなテーマであれ美しく表現することを心掛けています。
花とは、いわばみなさんの心です。みなさんの愛をください。
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