| 私達がいるこの世界には、実際は変わらないのに見え方の違うものがたくさんあります。
例えば、ピンクのドライヤーとブルーのドライヤー。
同じ風が出ていても、なんとなくピンクのドライヤーから出る風の方が温かく感じませんか?
デザインの世界ではこのような不思議を上手に利用しています。
実はこのデザインの不思議、手品と深い関係にあるんです。
一般的に手品とは3つの種類に分かれます。まずは普通の手品。
これには必ず種や仕掛けがあります。
次に科学手品。
科学の性質をうまく使った手品で、科学的な根拠のある不思議な現象を利用します。
最後は私が「デザイン手品」と呼ぶ部類のものです。
いわゆる人間の目の錯覚や、意識のズレといったものを利用します。
上下が同じ大きさに見える「S」や「8」ですが、
ひっくり返すと「S」「8」と上が大きくなってしまいます。これもデザインの不思議。
せっかく身の回りにあふれている不思議です。
いろんな方向から考えて好奇心を持ってもらいたいと思います。
野次馬精神でいろいろなものに興味を持つ、そうすると見つけたものに対して感動が感じられます。
世の中を見るときは、先入観を持たずに自分なりの見方で見ることが大切なのです。
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