短歌の素晴らしいんですよ。
例えば短歌はたった1行詠むだけで伝わるじゃないですか。
小説などの場合、自分の作品を延々朗読するわけにもいきませんよね。
でも私だったら自分の短歌をすぐに出すことができます。
キャッチフレーズのように持ち運べるのも短歌のいい所なんです。
若い人を対象に開いた文章講座で、こんなことを書く人がよくいます。
「みなさんもそう思っていると思いますけど、私も同感です」
みんな同じ事思っているなら書く必要がありませんよね。
自分と他人は違うんだという認識がまず無いといけないんです。
「他のみんなは思っていないかもしれないけれど私はこう思う」ということをいうこと表現するのが文章。だから、世界で初めて自分が書くんだという気持ちで書かなければいけません。
実際には昔から書かれている事かもしれません。
でも、「私は今、初めてこのことを人に伝えたいと思った」という意識がないと、どんな表現にも意味が無くなってしまいます。
そしてその思いを相手に伝えるためには、自分と相手の距離を測って言葉を投げかけることが大切です。自分の立ち居地があって、自分と違う人がいるという認識の元に橋を架けるように言葉を投げかけてみましょう。
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