テレビ寺子屋

クミコさん
クミコさんについて

会場/駿東郡清水町立西小学校

講師/歌手 クミコ

第1467回「わたしは青空」

理不尽な悲しいニュースをよく耳にします。中でも一番ショッキングだったのは、長崎県の佐世保の事件です。小学6年生の女の子が同級生の女の子をカッターナイフで刺し殺してしまうという事件でした。

被害者の女の子のお父様が新聞記者だったために事件の当日に記者会見があったんです。
その記者会見でお父様がものすごく冷静で気丈でいらして、その分、私たちは、彼にどれだけの苦しみ、哀しみ、憤り、怒りがあるのだろうと思いました。
そんなとき、こういう哀しみとは一体どんなものなのだろう。
こんな事件が起きてしまう日本って一体どうなってしまったんだろう。
そして音楽でやれる事はなんだろうと考えざるを得なくなったのです。
そして生まれたのが「わたしは青空」という曲です。

“わたしは青空になっていつでもあなたのそばにいるから、そんなに悲しまないで”という歌なのですが、裏を返せば、ある日突然あっち側の世界に行かなければならなくなった故人の“想い”というものがあるということに思いが馳せられて、この曲は私にとって特別な歌になりました。

☆講師紹介
早稲田大学出身。
1978年「世界歌謡祭」に日本代表として参加。1982年からプロとしての活動開始。
松本隆氏のプロデュースで活動の場をさらに広げ、現在は、ライブ活動の他
エッセイ執筆、テレビ・ラジオ出演など多方面で活躍中。
☆番組でクミコが歌った歌
「わたしは青空」
作詞:覚和歌子/作曲:三木たかし/編曲:島 健

◆テレビ静岡1月14日放送◆