テレビ寺子屋

鈴木一光
鈴木一光さんについて

会場/富士市立富士見台小学校

講師/児童健全育成推進財団常務理事 鈴木一光

第1494回「遊びから生まれる素直な心」

みなさん、最近児童館に行かれたことはありますか?
全国各地の児童館で、いま、新しい試みがなされています。

東京の児童館で「わらしべ長者ごっこ」というのをやったそうです。わらしべ長者の絵本を読んで聞かせたとき、「そんな都合のいいことがあるわけない」と言った子どもがいました。それなら、実際に遊びでやってみようと始めたのです。小学3年生・4年生・5年生を一組にして、東京の街に放します。彼らが“わらしべ”としたのは、ポケットティッシュです。ティッシュが一体何に変わったでしょうか。 子ども達は、いろいろなことを考えなくてはなりません。ティッシュを差し出して「換えてください」と言っても、うまくはいきません。ちゃんと相手と会話をしないと成り立たないのです。それを、子ども達は肌身で感じながら学んでいきます。もちろん、何にも換えられなかったグループもあります。でも、意外なものに変えてきたグループもありました。そのグループは、3人で知恵を出し合って、声を掛ける相手を吟味しながら、街を回りました。一体どんなことを考え出したのでしょう?

きょうは、児童館で行われている「遊び」において、子ども達の生き生きとした姿をお話したいと思います。

☆講師紹介
1947年生まれ。明治大学卒業。日本教育開発センターでの児童指導員の経験を生かし、現在児童福祉分野で幅広く活動中。教育現場だけではなく、映画や芝居など娯楽を通しての子育て法を紹介している。

◆テレビ静岡7月22日放送◆