テレビ寺子屋

大谷由里子
大谷由里子さんについて

会場/牧之原市立榛原中学校

講師/笑いと幸せ研究所 理事 大谷由里子

第1495回「“ヨシモト流”笑いが作る幸せ」

私は昭和60年に吉本興業という会社に入りました。人と会社というのは、縁だと思うんです。だから、どこに就職したかとか、どんな仕事に就いたかとかが大事なのではなく、そこでどう生きていくかの方がもっともっと大事だと思います。

私が初めてマネージャーについたのは、横山やすしさんでした。その中で学んだことの一つは、「逃げたら終わりやな」というです。23歳の時に、横山さんの相方である西川きよしさんの第一回目の選挙がありました。それまでは、先輩と二人で「やすきよ」のマネージャーだったんです。なんだかんだいって、気楽なことをやっていました。ところが、あの選挙を境に先輩も上司もみんな西川さんの応援です。私は、生まれて初めて、日本一の漫才師である横山やすしと1対1で向き合わなくてはならなくなったんです。23歳の女の子に40過ぎた日本一の漫才師の気持ちなんて、わからないです。そんな中でもなぜ逃げ出さなかったか。それは、ある人に対して心を開く事ができたからなのです。

人の心を開かせようと思ったら、相手に嬉しいとか、楽しいとかと思わせるのがどれだけ大事かということが分かりました。だから、いま私は“笑い”というものに凄くこだわっています。

☆講師紹介
1963年生まれ。吉本興業で故・横山やすし、宮川大助・花子などのマネージャーを経験。現在は企業研修などを通じて人材活性に努める。居など娯楽を通しての子育て法を紹介している。

◆テレビ静岡7月29日放送◆