私が初めてマネージャーについたのは、横山やすしさんでした。その中で学んだことの一つは、「逃げたら終わりやな」というです。23歳の時に、横山さんの相方である西川きよしさんの第一回目の選挙がありました。それまでは、先輩と二人で「やすきよ」のマネージャーだったんです。なんだかんだいって、気楽なことをやっていました。ところが、あの選挙を境に先輩も上司もみんな西川さんの応援です。私は、生まれて初めて、日本一の漫才師である横山やすしと1対1で向き合わなくてはならなくなったんです。23歳の女の子に40過ぎた日本一の漫才師の気持ちなんて、わからないです。そんな中でもなぜ逃げ出さなかったか。それは、ある人に対して心を開く事ができたからなのです。
人の心を開かせようと思ったら、相手に嬉しいとか、楽しいとかと思わせるのがどれだけ大事かということが分かりました。だから、いま私は“笑い”というものに凄くこだわっています。
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