それでも社員のお給料は払わなければならないし、事務所の家賃も払わなければなりませんでした。やれることは、何もありませんでした。絶望の中、神戸のお客さんのところまで歩いていったんです。すると、お客さんは私のことを笑わせてくれたんですね。ライフラインも止まってるし、親戚が見つからないなどと言いながらも私を笑わせてくれる。そのとき、何を思ったかというと、モノなんか持ってても仕方が無いということでした。
苦労もない、不幸もない人生なんかありません。何が大事かというと、落ち込んだ時、つまずいた時に、素直に「これは壁なんだ」と認めて、プラスに変えることなんです。みなさんも、自分の元気方程式を考えてみて下さい。私は、神戸の仲間と会えて元気になれました。「元気」というのは、なにも声が大きいから元気というものではありません。「気を元に戻す」と書くんです。自分が何をしていたら気が元に戻るだろうと、日頃から考えておくといいですよね。そのための大事なキーワードをお話したいと思います。
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