| なぜ、その国に行ったかというと、実はエイズがとても深刻なんです。国民の4人に一人が感染しています。1990年代には人口220万人の国でしたが、今は180万人。平均寿命も60歳あったのが、35歳になりました。
私はユニセフの大使を務めていて、子供の問題に関わってきました。エイズは私のイメージの中では、大人の個人的な問題だと思っていたんです。ところが、レソトのような国だと社会問題であり、一番犠牲になっているのが子供なんです。エイズによって親を無くした孤児が、全世界で1500万人もいるといいます。
2005年からユニセフは、5年計画でなんとかエイズによって悪影響を受けている子供たちを救おうと、キャンペーンをはじめました。そして、私はレソトという国を訪れたのです。
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