大学の担当教諭から周りの保育園やいろいろな学校を見せてくれました。その中のある学校に長男を入学させました。そうしたら、長男が毎日泣くんです。「行きたくない、行きたくない」と。きっと私はダメな親なんだと思って、いろいろな人に相談しました。学校の先生にわざわざ家まできて、子供と遊んでもらったりもしました。でも、ダメだったんです。この子は学校に向かないのではと悩み、ついに転校しようと思ったんです。
その時になってはじめてわかったことは、学校はちゃんと足を使って、雰囲気を見てから選ばなけれならない、と。大学の近くの学校をいくつか周って、ようやく一つの学校に決めました。そこは、子育てをしている大学院生のための学校で、いろいろな国の子供がいました。日本人の子供もいました。そうしたら、初日から日本人の友達と仲良くなって、ニコニコと学校に行くようになったんです。子供が学校に行きたくないんじゃないんです。最初の学校が嫌だっただけ。
最近、学校に行きたくないという子供が増えているといいますが、子供たちは勉強したくないわけじゃないと思うんです。もしかしたら、その学校が合わないだけなのかもしれません。私はそういう風に感じました。
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