ちょうど三男が生まれた頃から、子供たちと一緒に山登りをするようになりました。
ハイキングという感じで、親子で手をつなぎながら、いろいろな山の頂上を目指しました。
今となっては、子供たちも大きくなって、手をつないで歩くことなんて無くなりましたから、山登りは本当に貴重な経験だったと思います。
山登りを始めた頃は、三男はまだ3歳で、よく泣いていました。
大人からすると小さな岩でも、子供にとっては巨大な岩で、泣きながら登っていました。
もちろん、手を貸したりもするのですが、なんとか自分の力で歩いてもらおうと、「ガンバレ、ガンバレ」と励ましていました。それでも、山の魅力やハイキングの楽しさを感じて、子供たちはどんどんのめり込んでいきました。
大人は上を向いて歩いて行きますが、子供は地面が近いから、面白いものをいっぱい見つけるんですよ。虫とか、花とか。さらに、山登りのペース配分なども、経験していくことでわかってきます。それが人生におけるペース配分、例えば受験前の今が頑張り時だとか、そんなことも学んだようです。
私は深く考えずに自分の感覚だけで、自然の中で子供を遊ばせるようにしていましたが、やはり私自身、自然が大好きなんだと思います。
子供は何人いてもいいと思います。実は、もっと子供が欲しかったんです。
生意気なことを言われたり、思春期で泣いたとしても、いずれは私から離れていくわけですから、寂しいけれど、いい子離れができるように、がんばりたいと思います。きっと将来になって人生を振り返ったときに、子育てをしている今が、一番輝いていた時代だったと思えるような気がしています。
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