テレビ寺子屋

高見のっぽさん
高見のっぽさんについて

会場/静岡田町幼稚園(静岡市)

講師/高見のっぽ

第1534回「ノッポさん流子どものしつけ」

子ども相手に長いことやっていると、どうやら子どもとの付き合い方が上手だとか、一家言あるんじゃないかと、みなさんが思ってくださるんです。自分としては、学者でも理論家でもないのですが、それでも、子どもや孫がいる方たちの悩みというのがよくわかります。

雑誌の連載で、親御さんたちの悩み相談のようなことをやっていました。
その中で、例えばこういう質問がありました。「うちに来る子どもたちは私にあいさつをしません。私の知らないうちに友達と部屋へ上がっていきます。なぜ、こんなにあいさつが忘れられているのでしょうか」この場合、子どもは友達が来たことをお母さんにちゃんと告げに来ないということになります。それっておかしいですよね。しつけに関しては、意外と自分のことは忘れて、他人には厳しくなります。
僕にとっては常識的なことで、こんな答えでいいのかな、っていうことが、反響としては、初めてそういうことを聞きました、ということが多かったのです。
僕が子どもの頃、特別際立った教育を受けたということはありません。ただ、キチンとしていたようには思います。この子をこういう良い子に育てようとか、そういうことはありませんが、3歳4歳までは厳しくしつけました。1つ目は、人の物を盗んではいけない。2つ目は、人を傷つけてはいけない。3つ目は、みんなのいるところでは静かにしていなさい。4つ目は先生の言うことを聞きなさい。大人の中でも先生は別格でした。
この4つをキチンと3歳から4歳まで、口じゃなく、体罰とまではいかない体罰も使って、しつけてくれました。

☆講師紹介
1934年京都市生まれ。
1970年から20年間、NHK教育幼児向け番組「できるかな」にノッポさんとして出演。
また、脚本、演出・出演を含めた舞台、作詞、講演、執筆等でも活躍中。
2005年NHK「みんなのうた」《グラスホッパー物語》で歌手デビュー
大反響により2007年、続編《ハーイ!グラスホッパー》が放送される。

◆テレビ静岡5月12日放送◆