| 例えば、私は自分で、「元気な人です」と申告はしていませんが、皆さんは私のことを「元気な人」と思ったはずです。それは私の表情などから読み取れますよね。つまり、私たちの表現は表現しているつもりがなくても非言語としてこぼれているんです。
だから、ご主人のこともよく見ていてください。会社で面白くないことがあると視線が下がります。ちなみに1分間、人と話をしている間に私たちは平均32秒、相手の顔を見ています。でも、都合が悪いことがあると見つめなくなり、瞬きも増えます。子どももそうです。学校で友達とうまくいってないときや、親にも話せないことがあると、相手の目を見なくなります。うつむきがちになり、瞬きも増えます。そうしたらその子には何かがあったんだと、気付いて下さい。
また、遠い所からでもわかる非言語表現は「姿勢」です。私たちは体の動きと姿勢でメッセージを発信しています。背骨は1本の骨でできているのではないので、気を抜くとぐにゃっと曲がってしまいます。これがピンと伸びている状態はいいことがあったときの姿勢です。逆にいやなことがあると背骨は曲がりますね。
だから、私たちは自己表現していないと思ってもしているんです。欲求が満たされることで私たちは幸せになりますが、欲しいという欲求は表現しなければ伝わりません。言語と非言語で何が欲しいか伝えていかなければ欲求が満たされずに怒りを生みます。つまり、楽しい幸せな生活を送るためにはどうしても自己表現能力の養成が必要なんです。
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