この原因には、親子のコミュニケーションが少ないということがあります。最近は共働きの家庭が多く、親子の時間を作るのが難しいのが現状です。また、親子の時間はあっても、親が子どもをいつも叱っているということもあります。朝には「なぜ自分で起きてこない」「ご飯を食べるのが遅い」、学校から帰ってくれば「勉強しなさい」などと、朝から夜寝るまでずっと子どもを叱っている親もいます。
私は、「叱る」ということには二つの大きなマイナスがあると思います。子どもの自信喪失と親への不信感です。日常の些細なことで子どもを叱り続けるというのは、子どもの成長を抑制することになります。では、どうしたら子どもを叱らずにしつけることができるのでしょう。
そこで私が提案しているのが「叱らないシステム」です。例えば、食後に歯磨きをしないということで叱るくらいなら、箸と一緒にハブラシを置いておけばいいと思うんです。
親が合理的な工夫をすることで、子どもを伸ばすきっかけになると思います。
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