普段よく喋る人はこの状況をとても不安がります。その反対に物静かな人ほど、周囲のものを触ったり、積極的になるのです。このことで、私達が普段、いかに言葉に頼って生活しているかがわかります。
その他にも、子ども達を見ていると思うことがあります。サッカーや野球等スポーツは好んでいますが、ダンスというと取っ付きにくいと感じている子が多いようです。この差は何かと考えると、スポーツには勝敗という目標がはっきりと与えられるのに対し、ダンスは勝敗の無い世界ですので、どれだけ自分を表現できるかということが重要になってくるということです。今の子ども達は、何かを純粋に楽しむという環境を与えられずに育っているのではないかと思います。
しかし本来ならば、子どもは「楽しむ」ということに関して天才的です。家で遊ぶ時にも床の上に紐が一本あれば、それだけで色々な遊びができます。今は物が溢れていますが、子どもには与えるのではなく、できるだけ何も無い環境を作ってあげれば、自分から楽しいことをどんどん発想します。
僕自身も5歳になる子どもがいるのですが、忙しい中で子どもとの時間を作るのは大変難しいです。しかし、短い時間の中でも子どもとからだで触れ合うことを忘れずにいたいと思います。
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