私は教員時代に保護者に子どもをほめているかどうかアンケートを取ったことがあります。この中で、「よくほめる」「時々ほめる」と答えた人が3/4を占めました。ところが子どもに同様のアンケートを取ると、「ほめられている」と実感しているのは1/4にも満たなかったのです。親と子では、意識のギャップがあるようです。
「ほめる」ことの良さは二つあります。まず、自分に自信がつくことです。ほんの些細なことでもほめられれば子どものやる気につながります。二つ目に、親に対する信頼感の芽生えということです。では、どのように子どもをほめればいいのでしょうか。
まずは、その子のいいところをほめます。子どものいいところとは、決して成績優秀であるとか、運動が得意ということだけではありません。虫集めや、絵描きなど子どもがよくやっていることをほめてあげればいいのです。次に、その子のしつけたいところをほめましょう。親は、「できたらほめる」と思っている方が多いと思いますが、子どもは「ほめたらできる」のです。大きく成長していなくても、少し変化が見られたら、とりあえずほめましょう。そうすれば、子どものやる気が向上し、自ら成長していくはずです。
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