| 一つは「父親OSを入れ換える」ということです。日本の男性の多くは父親とはどうあるべきかという教育を受けていないので、実際に親になったとき、手本にするのは自分の父親しかいない状況です。しかし時代は変わり「男は仕事・女は家事」という単純な構図でははかり知れない家庭の問題が噴出しています。そのためにOSを入れ換え、意識を変えて、育児に主体的に関わる必要があるのです。
二つ目は「質より量」ということです。男性の育児はいいとこ取りと言われがちで、母親がしている毎日の慌しい子育ての現場を知りません。私は、長女と長男のおむつを4000枚以上替えた経験があります。最初は苦手だったのですが、あることをきっかけに、おむつ替えを楽しめるようになりました。量をこなすことで育児の本質が見えるようになるのだと実感しました。
他にも、母親が精神的につらいときには支えになったり、地域に父親同士のつながりをつくることも大切です。父親にとって子育ては「義務」ではなく子どもの成長を実感できる楽しい「権利」です。休日だけ子どもと遊園地に行くのではなく、日々の暮らしの中にこそ本当の楽しみがあることを知って欲しいのです。
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