| 私の姉は故郷で医者をしているのでリンパ腺が腫れていると相談してみました。すると姉は耳を触って「今から検査しに行こう」と言ったのです。
翌日検査に行き、そこで診断された結果「唾液腺腫瘍」であることがわかりました。悪性か良性かはわからないけど、腫瘍が大きいので手術が必要であるということでした。この時は初めて聞いた病名で戸惑いが大きかったのですが、手術は無事成功しました。
しかしこの病気には後遺症が残るということがわかったのです。手術の翌日痛み止めの薬を飲もうと思ったのですが水を飲み込むことができませんでした。顔に麻痺が残ったのです。勇気を出して鏡を見ると顔が歪んでいました。しかしすぐに仕事復帰しなければならず、顔面麻痺という不安を抱えたまま、講演会やTV出演などの仕事をこなしました。
唾液腺腫瘍は時間とともに快方に向かい安心したのも束の間、今度は自分の右胸に小さなしこりがあることに気づきました。そう、乳がんだったのです。昨年手術をしたのですが、5年間のホルモン治療が必要で今も闘い続けています。
二つの病気を経験して本当に良かったと思っています。自然に笑えること、健康でいることのすばらしさを実感しています。これからも負けずに頑張っていこうと思います。
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