| そんな状況で子どもたちの意欲をかき立てるには読書をさせるといいでしょう。特に伝記がおすすめです。私は最近、北里柴三郎の伝記を読んだのですが、熊本から単身ドイツ留学し、寝る間も惜しんで細菌学の勉強をする姿には頭が下がる思いでした。伝記に出てくるような人物は、才能があるとか頭がいいということ以上に、大きな覚悟を持って目標に向かうという気概があるのです。伝記の良さはまさにここで、壮大なテーマに挑んでいる話を読むだけで突然やる気を取り戻し、日々の生活に邁進できるようになるものです。
さらに、「向上心」という言葉を日常的に使うことも大切です。今日の向上心はいくつかとグラフをつけているだけで気持ちも変わってきます。すると、自分に向上心をもたらすような友達と出会いたいと思ったり、そのためにレベルの高い勉強に挑戦しようという意欲が湧いてきます。
みなさんは、子どもに生きている喜びや、努力して何かを達成する気持ちを味わってもらいたいですよね。そのためには、読書などを通じて、向上心を持たせる環境づくりをしてみてはいかがでしょうか。
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