| 勉強の多くは文章を暗記したり、数式を解いたり単語を覚えたりと、とても地味ですよね。しかし、この地味な作業を継続することがいかに困難であるかを考えてみると、学力云々の前に、地味なことを続けられる根気強さ、つまり“退屈力”が培われるのと思います。また、社会人になれば学歴だけで能力を判断されることはなく、気配りができることや縁の下の力持ちのようなことも求められます。この時にも“退屈力”が生きてくるのです。
現代の子どもたちを取り巻く環境は“高度刺激社会”と表現できるほど、テレビやインターネットの刺激に溢れています。刺激に慣れすぎて、地味なものの良さをじっくり味わうことができないのです。そんな中で子育ての軸にしていただきたいのが絵本の読み聞かせです。絵本は流れてくるものをただ受け取るテレビアニメと違って、自ら情景を想像しなければいけないので、地味なものの中から楽しいことを生み出す力が身に付くのです。このように子どもたちの“退屈力”を鍛えてあげてください。
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