| 昨年新聞に「公立小中学校が学力公約」という記事が掲載されました。これは公立学校が「学力調査正答率95%」「中3の60%英検合格」などの公約を掲げてその成果を県や国に提出するというシステムです。
私はこのことに強い危惧を抱いています。
目標を掲げることは悪くはありませんが、それが数値目標で且つ公約となると、とたんに成績優秀者とそうで無い者の落差が浮き彫りになります。すると試験の点数は悪くてもその他の分野では才能を発揮できる子どもが見えなくなってしまうのです。
さらに教員達のおかれる状況も異常です。授業の準備や子ども達とふれあう時間より、教育委員会などへの資料提出や事務処理をする時間の方が圧倒的に多いのです。
そんな中、一昨年「特別支援教育」が始まりました。これは障害を持った生徒もそうでない生徒も一人一人のニーズに合った教育に取り組んでいこうというものです。これからは、数値に頼るのではなく、その子なりの成長ができるような学校づくりをしていかなければならないのです。
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