ハイ!し~ず テレしず

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2010年5月アーカイブ

21 東佐久間デジタル 試験放送開始

10.05.31 Mon | author:技術スタッフ

こんにちは!
テレしず技術部員のWATです!

本日、ついに!!
"SAK先輩"と"後輩SeK改めHIRO"が、
建設現場の様子をリポートしてくれた『東佐久間デジタル中継局』が完成しました!

東佐久間デジタル中継局01.JPG

2人のブログにもありますが、
デジタル中継局の建設には、本当に大勢のプロフェッショナルが携わっています。
その方たちの努力と苦労を間近で見ていただけあって、
2人共、感慨もひとしおのようです。

皆様、本当にお疲れ様でした!

※SAK先輩、後輩HIROの東佐久間デジタル中継局建設現場のリポートはコチラ
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 
SAK先輩のブログ⇒"放送機器が空を飛ぶ!?"、"麺!?にうまる中継局"
後輩HIROのブログ⇒"放送機に雨は大敵"


このほど完成した"東佐久間デジタル中継局"は、
県内43番目の開局となるデジタル中継局で、
電波を受信可能なエリアは、浜松市天竜区東佐久間地区などです。

東佐久間デジタル中継局02.JPG

今日から"テレしず"をはじめ、
県内5つの放送局で試験放送が始まり、およそ96.8%のエリアで、
高画質!高音質!魅力た~っぷりの地上デジタル放送が視聴可能となっています。

受信可能エリアの目安については、こちらをご覧下さい。
※試験放送中のデジタル中継局については、表示されておりませんので御了承願います。

さらに!
今日は、試験放送中だった4つのデジタル中継局、
"大原デジタル中継局"、"湯ヶ島大滝デジタル中継局"、                             "森デジタル中継局"、"相良デジタル中継局"で
本放送が開始されました!

試験放送開始1局に、本放送開始が4局と、
今日はデジタル中継局関連のお知らせが盛り沢山な日ですね!
いや~めでたい!

"テレしず"では2011年7月のアナログ放送終了に向けて、
地上デジタル放送の視聴が可能なエリアをどんどん拡大中です!

ご覧のテレビ放送の右上に『アナログ』マークが表示されているテレビは、
2011年7月のアナログ放送終了後、
番組をお楽しみいただけなくなる可能性がありますので、御確認をお願いします。

※デジタル受信の準備についてはこちらをご覧下さい。

それでは皆様、地デジの準備よろしくお願いします!

20 テレビ局技術の裏話~放送機に雨は大敵~

10.05.28 Fri | author:技術スタッフ

前回に引き続き、またまた登場!!
テレしず技術部員ルーキーのSeK改めHIROです。
なんでも、「SeK」は「静岡の母」いわく、縁起が悪いんだとか...
(というのは建前で、「SeK」が「SAK」先輩とかぶっていると
苦情をいただいたのが本当のところです。。汗)

 初回ブログの反響も上々?なようで、
無事2回目のブログを迎えることができました↑↑

 あっ、そうそう。
前回のブログで登場したHIROの似顔絵
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
 

SeK改めHIROの似顔絵.jpg

これはテレしずの誇る
似顔絵マスターOさんが描いてくれたものなんです。
Oさん、ありがとうございます!!
「HIROってルーキーとかいってるけど、おっさんじゃん」と思った貴方・・・


・・・


・・・


・・・正解です。。(涙)

 

そんな話はさておき、今回は「」にまつわるお話です。                                  

 

ココは来週31日の試験放送に向けて、
現在急ピッチで工事が進んでいる「東佐久間デジタル中継局」。
(建設についての詳しい話は、SAK先輩のブログを見てくださいね!)

 

雨の東佐久間.JPG

 しかし、あいにくの雨...。
バルーンテストも晴れた日に実施しないとちゃんとした調査にならないのと同様に、
雨はここでも憎まれ役。。。。
切り開いた山頂などに立てられることが多いデジタル中継局にとって、
歩くだけでも足を取られやすい雨の日の工事は、もぉ~大変デス!!
重機などが使えず、作業の中断なんてこともしばしば(涙)

また、雨に弱いのは人間だけではないんです。。。。
"湿気"と""に弱い放送機にとっても雨は大敵!
ご家庭にあるテレビ、冷蔵庫・・・と同じなんです。

 

そんな放送機が設置されている局舎にはある秘密が...。

 

センサー1.JPG

局舎内の壁に掛かっているモノ、実は「センサー」なんですが、
いったい何を感知しているんでしょうか?
察しのいい皆さんなら、もうわかりますよね。。。。

 

そう、"湿度"と"温度"です!

  

センサー2.JPG

中継局の放送機が入っている局舎では、
湿度や温度が高くなったときにセンサーが異常を感知して、
換気扇が自動的に起動するんです!
場所によっては、なんとエアコンが配置されていることも!!(羨)
こうして、ときに「暑さ日本一」とニュースに登場するここ佐久間地区でも、
デリケートな放送機器たちは無人でも守られているんですね~

さらに、実はもう1つ雨を大敵としているものがあるんです。


それは「電波
電波は、雨や雪といった気象の変動にとっても弱い性質なんです。

HIROが大学時代に住んでいた長野では、
「テレビの乱れで外に雪が降っている事を確認していた」
なんてことも実際にありました...。

そこで、放送局では皆様のご家庭にお届けするアンテナに
電波だけを通す特殊な防水カバーをつけるなど完全防備な雨対策も行ってるんです! 

アンテナ(雨対策).jpg

 

こうした様々な独自の技術によって放送は支えられているんですねぇ。

いよいよ来週31日は「東佐久間デジタル中継局」の試験電波発射日。
工事完了まであと一息。
放送機も試運転を始め、あとは運用を待つばかりです。


延べ約1000人のプロフェッショナルが
作り上げた努力と苦労がまもなく報われます。                                                                  (♪スガ シカオ)

 

絶え間なく降り続いていた雨がようやく上がり
朝もやの中、光が差し込むデジタル中継所が輝き始めました。

 

佐久間の輝き.JPG

 

それでは皆様、地デジの準備よろしくどうぞ!

皆さま、はじめまして!!

技術部員ルーキーSeK.jpg

WAT先輩より熱いご紹介をいただきました
"テレしず技術部員ルーキーのSeK"です!

ルーキーSeKは今年4月に"テレしず"に入社したばかり。
今回が初めてのブログで・・・
熱い想いを皆さんにお伝え出来るかちょっと緊張していますが、
少しでもテレビ局技術の事を知ってもらえるよう頑張っていきますので、
どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m

今回、SeKが行ってきたのは、今年11月に完成予定の
中伊豆地蔵堂デジタル中継局」の建設予定地、伊豆市です!

 

すくすく育つ苗.JPG

今年の春は遅い!遅い!と、ずっと寒い日が続いていましたが、
この日は久しぶりの晴天に恵まれて、
すでに田んぼには水が張られ、苗がすくすくと育っていました。

まるでSeKのブログデビューを祝うかのような晴天となった今回、
記念すべき初版ブログの内容は、
ここ伊豆市で"中伊豆地蔵堂デジタル中継局"の建設に関して行われた
バルーン調査』のお話です!

バルーン調査・・・と聞いて、皆様はどんな調査だとおもいます???
「どうせ、薬屋とかでプレゼントされる子供用の風船でも揚げるんでしょ!?」と思った貴方...


・・・


・・・


・・・正解です!!

でも、ただの風船じゃあありませんよぉ~~
なんと、直径2.4メートル、紐の長さ30メートル弱の巨大風船!!!
スーパーのオープンや住宅展示場に揚がっているアレを想像してみて下さい。

バルーン01.JPGちなみに、バルーンの中身はヘリウムガスです。
(この調査のためにガスボンベを背負って山を登るのがもぉ大変!
  帰りはボンベの中身が空気に変わるため、もっと重くなるんだとか...)

では、ここでまた問題です。
なぜ、山の上で巨大な風船を揚げるのでしょうか?

それにはちゃんとした理由があるんですよ!

 


答えは...

 


"建設するデジタル中継局の鉄塔の高さを決めるため"です!

バルーンには5メートル間隔にサブバルーン(これは普通の風船)がついていて、
視聴エリアからどの高さまでバルーンが見えるのかを調査するんです。

サブバルーン.JPG  バルーン02.JPG

つまり、バルーンが"疑似的なデジタル中継局の鉄塔"になっているんです!!

建設予定地は木々で覆われている事が多く、中継局の鉄塔が周りの木より低いと、
"テレしず"の番組を視聴者の皆様にお届けすることができなくなってしまうこともあります。
そのため、新しく建設をするデジタル中継局などでは、このバルーン調査を行って、
どの高さまでバルーンが見えるかを調べて
、デジタル中継局の鉄塔の高さを決めるわけです。

ようやくバルーンもあがったようなので、
確認の旅にいってきまぁーす♪

やって来たのは、中伊豆地蔵堂デジタル中継局でカバーできると予想されているとある場所。

 

 

中伊豆地蔵堂デジタル中継局カバーエリア.JPG

辺りを探してみると・・・

 

発見!!

バルーン発見.JPG

しっかりとバルーンが見えていますね!

                       

また、ときには別の山の森の茂みから探すことも...

 

バルーンを探すSeK.JPG 別の山の茂みからもバルーン発見.JPG  

 こうして鉄塔の高さは決まるんです。

鉄塔の高さは、基礎の大きさにも勿論影響しますから、
設計に入るためには大事な調査の1つなんですね。

このバルーン調査、雨では肝心のバルーンは見えないし、
やはり晴れた日にやらないとちゃんとした調査にはならないそうです。
「雨」は放送局にとってはあまり喜ばれないもののようです。(苦笑)

その辺については、次回のSeKブログにてお話するつもりなので、ご期待ください!!

それでは皆様、地デジの準備よろしくどうぞ!!

18 テレビ局技術の裏話~麺!?にうまる中継局~

10.05.25 Tue | author:技術スタッフ

こんにちは。
テレしず技術部員SAKです (*^-^)

前回に続き、『東佐久間デジタル中継局』建設の様子をお伝えします!

佐久間地区風景.JPG

前回のブログが内輪で(苦笑)、か、かなり好評だったので、
今回も力がはいります。。。

さてさて、、、

前回、5月というのに台風なみの強風が吹き荒れ、
『続行』か『一時中断』それとも『中止』かの判断を迫られつつ
無事に空を飛んできた「放送機器」

ようやくココ天竜・佐久間の地に根をつけますが、
まだまだ正念場は続きます。


粛々と配線作業が進み、、、
 
配線01.JPG  配線02.JPG

                   
                   

空っぽだった局舎内は、あっという間にスパゲティ状態、、、c(゚.゚*),,,

パスタに埋まる放送機(イメージ).jpg

            (注)イメージです

                                                                                                                                          
                                                


凄い数のケーブル等が所狭しと局舎内に溢れます。


機器背面01.JPG  機器背面02.JPG

 


                                


                                

                                          
                 
                 
                 
  
                   
                   

カオス、、、
                 
                 
                 
                  
                
                 
                 
  


                                


                                               


思わず、「麺」に例えてしまいましたが、、、とんでもない、、、(゚д゚;)

人間でいえばケーブルは「血管」。
この血管で放送機同士をつないであげないと本来の機能は発揮されません。
また放送機は機器によって
人間と同じように心臓部であったり脳であったりと色々な役目を果たしています。


こちら前面です。
作業前.JPG 作業後.JPG
Before                      After

んー??なんかすっきりしない???・・・ですね。
ケーブルがとび出してごちゃごちゃしているように見えます、、、、(・_・?)
家庭用のAV機器の配線は全て裏側にまとまっているのに、、、、
ホントごちゃごちゃしてる。。。
仮設の配線?間違って配線??

いえいえ、、、これにはちゃんとした理由があるのです (*'-')b

前から見えているのは、「放送」の信号が直接通っていくケーブル類。

これで、信号の流れがひと目でわかり、
本放送開始以降の保守点検などの際に
放送機器の裏側にわざわざ回らなくても
機器の正常作動検査やメンテナンスがスムーズにできます。

人にやさしい=ミスが少ない

家庭用のAV機器と違い、
放送機器は、見た目でなく扱いやすさを重視した設計なんです(^▽^)
また、こうすることで放送を止めなくても日夜作業が進められるということです。

他にも一般のAV機器では見られない仕様が・・・、

・放送機器類はほとんど全てが2台ずつ設置(二重化)

・不意の停電に備えたバッテリーを配備(無停電化)

・遠隔監視装置によって、静岡市内のテレしず本社から
各中継所の状態を24時間把握と遠隔操作ができる

本社.jpg  監視装置.JPG


などなど、、、
突然、異常が発生したときも、
絶え間なく放送をお届けするために何重もの「しかけ」が施され、
テレしずの放送をお伝えしているのです。


今回の配線作業は、
中継所建設工事と試験電波日の間のかなり限られたスケジュールの中で行われます。
慎重かつ安全に「血管」でつながれた放送機器には
ようやく電源が入れられて、
本来の機能を果たすことが出来るようになり、
試験電波発射にむけて最後の測定・調整にはいります!! (*^-゚)v

局舎内.JPG  チーム・テクノバ.JPG

17 白糸デジタル中継局 試験放送開始

10.05.24 Mon | author:技術スタッフ

こんにちは!
テレしず技術部員のWATです!

前回、ついに!
このテレしず技術ブログにSAK先輩が登場!
『東佐久間デジタル中継局』建設現場の様子をリポートしてくれました!

SAK先輩は今年2月まで"テレしず"の番組制作現場で、技術の仕事をしてきましたが、
3月より放送の出口にあたる「放送運行」や、
デジタル中継局の建設など「送信」の仕事を担当する技術部員となりました。

番組制作現場も知るSAK先輩なので、
これからはテレビ局技術のリアルな話が聞けるかもしれませんね!

近々、今年4月入社の新人部員もブログを書くことが決まっており、
隣で原稿作りに奮闘しております!
どんなブログになるのか...皆さん期待してくださいね~♪

さてさて、先輩と後輩がブログ更新に力を入れているので、
挟まれている私も負けてはいられません!
ということで~、
今日は白糸デジタル中継局完成のお知らせです!

白糸デジタル中継局01.JPG

白糸デジタル中継局は県内42番目の開局で、
電波を受信可能なエリアは、富士宮市の白糸地区などです。

白糸デジタル中継局02.jpg

受信可能エリアの目安については、こちらをご覧下さい。
※試験放送中のデジタル中継局については、表示されておりませんので御了承願います。

今日から"テレしず"をはじめ、
県内5つの放送局で試験放送が始まり、およそ96.8%のエリアで、
高画質!高音質!の地上デジタル放送が視聴可能となっています。

"テレしず"では2011年7月のアナログ放送終了に向けて、
地上デジタル放送の視聴が可能なエリアをどんどん拡大中!

今月末には、SAK先輩がリポートした『東佐久間デジタル中継局』もいよいよ完成予定!
デジタル放送への完全移行に向けて、テレしずでは着々と準備が進んでおります!

ご覧のテレビ放送の右上に『アナログ』マークが表示されているテレビは、
2011年7月のアナログ放送終了後、
番組をお楽しみいただけなくなる可能性がありますので、御確認をお願いします。

※デジタル受信の準備についてはこちらをご覧下さい。

それでは皆様、地デジの準備よろしくお願いします!

テレしず技術部員SAKです o(^o^)o
 
今年2月まではテレしずの別の部署で仕事をしてきましたが
3月より技術部員となりました!
 
今回は私の初版ブログ「放送機器が空を飛ぶ?!」です。
 
 
今月末の試験放送発射を前に
急ピッチで建設作業が進む『東佐久間デジタル中継局』建設現場に行ってきました!
 
山の頂上など見晴らしの良い場所に建設されることが多いテレビ中継局。
ここ東佐久間局も標高620m地点にあり、
車が乗り入れできる農道もすぐに行き止まり、後は...細い山道をひたすら登ること約30分、、、、
頂上まで重機もあげる事も出来ず、
また建築資材、放送機器なども人力で担いで運ぶのは到底不可能なので、
今回は空からヘリコプターを使っての搬入です!
 
ヘリ紹介.JPG
 
この日使うヘリコプターで1度に運べる重量は600kgまで。
ふもとの仮設ヘリポートから、放送機器や建築資材を11回に分けて運びます。
 
AM9:30運搬スタート!!
 
↓荷物降下の様子。
降下写真.JPG
 
ヘリのローター(回転翼)が起こす風は猛烈で、ヘルメット・ゴーグルは必須!
板やシートなどもしっかり固定しておかないと簡単に吹き飛んでしまいます!
 
強風とエンジンの爆音のなか、
初めて体験する素人の私は立っているのがやっと、、、
実際...目も開けていられませんでしたょ、、(x_x;)汗
 
ヘリアップ.JPG  地上写真.JPG
 
山頂の現場がとてもせまい山間部の斜面だということが、さらに作業を過酷にしていました。
慎重に作業を進めないと大事故につながります!
荷物を置くスペースが限られてるため、
降下場所からの即座に移動→荷物開梱→局舎への据付・・・と
空と地上で息を合わ同時進行で次々に荷物をさばいていきます。
美しいチームワーク!(^-^)
 
 移動1.JPG  移動2.JPG
↑足場が悪いので、機材の移動もひと苦労、、、、     おっとっと
 
開梱.JPG  据付.JPG
ビリビリ。                        ガシャコンッ!
 
 
チームワークが功を奏して、順調に進んでいたところ、、、
さらなる緊急事態っ!!!
 
県内は気持ちのよい五月晴れにこの日、
建設現場山頂では台風なみの強風が吹き荒れ始めていました。
午後に向けてさらに悪化するという予報、、、、
気象条件に大きく左右されてしまうこの作業。
ヘリが飛べなければ、翌日以降に再度作業をしなければなりません。<(゚ロ゚;)>
現場には緊張と不安が広がりました、、、、
 
緊張のスタッフ.JPG
 
「今日中に搬入が終わらないと、さらに建設が遅れてしまう、、」(-_-;
実はこの日、天候不順ですでに1日延期になっていたのです、、、
『続行』か『一時中断』それとも『中止』か・・・
時間、そして天気との戦い、、、しかし、焦りは大事故のもと。
急ぎながらも、慎重に、、、、色々な事が頭をよぎります。
 
ヘリ監督.JPG 上空のヘリ.JPG
↑無線で上空のヘリと入念に連絡をとる現場スタッフ。
 
 
風の一瞬の動きを的確に判断しつつ、
さらに荷物の重量を細かく調整し、
重量ぎりぎりの荷物はヘリの燃料が少なくなった(=軽くなった)時を見計らって運ぶ、など
素早い判断で、安全かつ迅速に作業は『続行』されました。
 
 
当日の輸送をあきらめかけていた放送機他の運搬・据付は
予定通りに全て完了ーーーーっ!y(^ー^)y
据付後.JPG
 
PM3:00過ぎ、片付けも終了!
一時の緊迫した緊張感もとれ
心地よい充実感。
おつかれさまでした~ ヽ(^◇^*)/ 
 
 
本日はここまで!
しかしこの後、配線・機器調整・放送試験など、まだまだ作業は続きます。
 
天竜杉に癒されながら、帰路につくスタッフ。
登山写真.JPG
※機材は空からですが、人は毎日登山通勤です(T_T)泣
 
 
デジタル中継局の建設は
大勢のプロフェッショナルに支えられていることを改めて実感した1日でした。
 
2011年7月のアナログ放送終了に向けて、建設現場も奮闘中です!

こんにちは!
テレしず技術部員のWATです!

大好評?につき、テレビ局技術の裏話第2段!
今回は、目には見えない"電波"のお話です。
"電波"と聞いただけで拒絶反応を示してしまう方もいるかもしれませんが、
そう言わずに最後まで見てくださ~い。


以前にブログで紹介した相良デジタル中継局ですが、

相良D中継局01.jpg

この中継局がどこから送られた電波を受信して、"テレしず"の放送をお届けしているのかと言うと...、
実は...なんと!
約40km離れた静岡市の日本平にある『日本平デジタル放送所』が送信している電波を受信しているのです。

日本平~相良位置関係01.jpg

"相良デジタル中継局が小高い山の上にあるから"ということもありますが、
遠く40km離れたところでも電波は届いてしまうんですね。

電波が遠くに届けば、
それだけたくさんの方に"テレしず"の放送をお届けできるから良いのでは!?
と思うかもしれませんが...、
いやいや、良い事ばかりではないんですよ。。。

テレビ放送に使えるチャンネルは無限にあるわけではなく、
総務省が決めた周波数帯域の一部分だけを
分け合って放送することが決められています。

電波なんて、目に見えないのだから勝手に使ってもいいじゃん!!と言うと、そうではないんです。
好き勝手に自由に使うと、ほかの電波と干渉して、
通信が上手くいかなくなってしまうこともあるんですよ。


例えば、携帯電話で使用している周波数の電波を勝手に使ってしまうと、
「えぇ~~~電話がつながらな~い!」という事態になるわけです。

さてさてー。
相良デジタル中継局では、
日本平デジタル放送所からご家庭に届いているものと同じ電波を
約40km離れた中継所のアンテナで一旦受信し、さらに電波のパワーアップや品質をあげて
相良地区の皆様に、"テレしず"の放送をお届けしています。

日本平~相良位置関係02.jpg

日本平からの"テレしず"の電波は
山を超え~海を超え~、相良デジタル中継局まで届いているのですが
専用チャンネルやそのための装置を採用すると、
かなりのコストアップになってしまいますが、
日本平デジタル放送所がご家庭向けに出している電波を用いることにより、
専用チャンネル用に使用する装置も不要になりコスト削減につながるのです。


静岡県は山も多く、空いているチャンネル数も少ないので
専用の回線網で中継所と中継所の間を結んでいる箇所もありますが
県内のほとんどが同じような中継方式を採用しています。
これを「放送波中継方式」と呼びます。

        相良D中継局02.JPG    日本平デジタル放送所.JPG

現在進められているデジタル中継局の開局では
こうしたコスト削減も意識しながら建設工事を進めています。

過去にアナログ中継所の開局では
各放送局によって開局時期が違ったので
県内の中継所の場所も多少違ったりと山には何本ものアンテナがありましたが
今回のデジタル中継所の建設では
NHKを含めて民放全社が1つの鉄塔、局舎であることがほとんどです。
これも「放送波中継方式」と同様に
放送局が1つにまとまる事で建設コストを抑えることにつながっています。

このように、コストを抑えながら、限られた周波数帯域を上手に
使って、テレしずの放送を皆様にお届けしているんですね。

だいぶマニアックな話になってしまいましたが...、
電波について少しでも分かっていただけましたでしょうか...?

2011年7月のアナログ放送終了に向けて、テレしずでは着々と準備が進んでおります!
皆様も地デジの準備よろしくお願いします!

14 天竜横山デジタル中継局 試験放送開始

10.05.10 Mon | author:技術スタッフ

こんにちは!
テレしず技術部員のWATです!

2011年7月のアナログ放送終了に向けて、
着々と建設が進むデジタル中継局!

今日は、『天竜横山デジタル中継局』完成のお知らせです!

天竜横山デジタル中継局01.JPG天竜横山デジタル中継局は県内41番目の開局で、
電波を受信可能なエリアは、浜松市天竜区横山地区などです。

天竜横山デジタル中継局02.JPG受信可能エリアの目安については、こちらをご覧下さい。
※試験放送中のデジタル中継局については、表示されておりませんので御了承願います。

今日からテレしずをはじめ、
県内5つの放送局で試験放送が始まり、およそ96.7%のエリアで、
高画質!高音質!魅力たっぷりの地上デジタル放送が視聴可能となっています。

"テレしず"では2011年7月のアナログ放送終了に向けて、
地上デジタル放送の視聴が可能なエリアをどんどん拡大中です!

さらに今月は、浜松市天竜区では、なんと!もう1つデジタル中継局が完成予定!
浜松市天竜区の佐久間地区などが受信エリアの『東佐久間デジタル中継局』です。
また、富士宮市上井出地区でも『白糸デジタル中継局』が試験放送開始予定で、
デジタル放送への完全移行に向けて、テレしずでは着々と準備が進んでおりますよ~!

ご覧のテレビ放送の右上に『アナログ』マークが表示されているテレビは、
2011年7月のアナログ放送終了後、
番組をお楽しみいただけなくなる可能性がありますので、御確認をお願いします。

※デジタル受信の準備についてはこちらをご覧下さい。

それでは皆様、地デジの準備よろしくお願いします!

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