こんにちは。広報2号です。
ここ数日は、暖かかったり、寒かったり、気温差が激しいですね。
花粉もどうやら飛び始めた模様。
街にはマスク姿の方が目立ってきました。
私は今のところ大丈夫なのですが、みなさんツラそうです・・・。
さてさて、今日のオススメ番組をご紹介したいと思います!
それが、今日ごご4時5分から放送される
『お墨付き!!にっぽん遺産2』です!
この番組は、失われつつある「日本文化」を再発見し、未来に遺していこうという番組。
今回は・・・
★食文化★ 今に伝わる秘伝のかつお節(鹿児島) リポーター:グッチ裕三さん
★匠の技★ 食を支える鍛冶職人(福岡) リポーター:山本太郎さん
★暮らし★ 日本の原風景・かばた (滋賀) リポーター:吉澤ひとみさん
以上の3つのテーマを取り上げています。
「暮らし」では、「かばた」と呼ばれる独特の文化が残る滋賀県高島市へ吉澤ひとみさんが訪れます。
「かばた」というのは、琵琶湖からの地下水を家の中に引き込んだ水仕事用の設備のこと。
「かばた」の水は、飲み水でもあり、食材を冷やしたり、食器を洗ったり、さまざまな用途に使われるそうです。
この「かばた」のおかげで月の水道水はとっても安いんだそうですよ。
そんな古きよき水辺の暮らしを吉澤ひとみさんが体験します。
「匠の技」では、これ一本で何でも切れるという博多包丁のほか、大相撲で使われる土俵鍬を全国で唯一つくる福岡県福岡市の名工、「大場鍛冶工場」を山本太郎さんが訪ねます。
なんと、一円玉よりもはるかに小さいハサミをつくれるほどの技を持っている職人がいるんです!
(実際に切ることが出来るんだそうですよ)
そして、「食文化」では、かつお節の日本一の産地、鹿児島県枕崎市をグッチ裕三さんが訪ねます。
かつお節は和食には欠かせない食材ですが、その中でも最高級品とよばれるのが、「本枯節」。
香りを高め、水分を抜き味を凝縮させるために、カビ付けという作業を半年間繰り返してつくられるんだそうです。
昔ながらのこの製法の秘密にグッチ裕三さんが迫ります!
実は、私もこの番組の制作発表のときに、この「本枯節」でつくったお吸い物を頂いたんですが、
その薫り高いこと!!!本当におどろきました。
こうしてみると、日本にはあまり知られていない素晴らしい文化がたくさんあるんだということに気づかされます。
未来に遺したい、にっぽんの宝。
きっとみなさんの身近なところにもそれは存在すると思います。
この番組を観れば、
「100年後の未来に遺したいものはなんだろう」と考えずにはいられないはず。
『お墨付き!!にっぽん遺産2』は
本日ごご4時5分からの放送です。ぜひご覧ください!!
そして、来週の同じ時間にはいよいよ
『江口洋介 劇的キューバ旅!~革命と情熱の国の素顔~』
が放送されます!!(テレしずのみごご4時から)
こちらもお見逃しなく!!!